もう使えないPWだなんて言わせない
2010年9月14日 日記 コメント (2)ゼンディカーのプレビューウィーク時、準番にパーツが紹介されるという形で、その全容を世に送り出されたPW、ソリン=マルコフ。
まずその整った顔立ち、醸し出されるダークな雰囲気、おもわず「ソリン△」と言わずにはいられない程の美麗なイラストが公開された。それまでの男性PWと言えば、顔がよく分からなかったり猫だったり髭だったりガチムチだったり。それらとは一線を画するイケメンPW。ソリンさんマジイケメン。
そして公開される+能力。
忠誠度を2も上げながら2点ドレイン!?しかもクリーチャーにも飛ばせるだって!?
これはいよいよタフネス2以下の生き物に生存権はなさそうだぜ!
え?赤い人の立場がない?大丈夫、新しい彼女は+能力でクリーチャーにもプレイヤーにも4点飛ばせるよ!
しかし、小-能力公開時、一気に雲行きが怪しくなる。
相手のライフの総量が10になる…な、なるほど、《碑出告の第二の儀式/Hidetsugu’s Second Rite(SOK)》とつかえってことだね!三ヶ月前にダメランも消えたことだし邪魔なんかさせないんだぜ!え?フォーマット?いやいや、分かってるよ。ZENでフューチャーされた吸血鬼の「相手のライフが10点以下だと云々」に合わせたデザインなわけだね!こいつがいれば吸血鬼達は一気にデレ期に突入だ!恐血鬼はもうフェッチと合わせて死なない兵隊だし裂断者もライフを要求しない。グール・ドラズの吸血鬼に至っては1マナ3/2威嚇とかいう壊れスペックに急成長だ!
そうかそうか…吸血鬼の裂断者でスタートして6ターン目には相手のライフはいくつだ?10を切ってないにしてもだったら+能力連打でライフレースはひっくりかえりそうなものだ。
この時点で既存のPWのように第一能力と第二能力を状況に応じて使い分けるという器用な立ち回りは不可能になった。お通夜状態!
結局そのあとの環境でソリン・マルコフの姿を見たものはいなかったという…
いや、否!断じて否である!
10月を迎えれば真髄の針、忘却の輪が環境から去りどのPWにも等しく追い風が吹き始める。それはソリン・マルコフも同じこと。このあとも環境に居座るであろう獣相のシャーマンや狡猾な火花魔道士、そしてその火花魔道士に首輪をプレゼントする石鍛冶の神秘家はどれもタフネスが2以下だ。1マナの加速から3ターン目にガラクへ繋ぎ、そのガラクから4ターン目にソリンに繋げる。これだけで既存のシステムクリーチャーには大きなプレッシャーを与えられる。そりゃそうだ、タフネス2以下に生存権はないんだからな!
そして今まで蔑ろにされてきた小マイナス能力。
タイタンモニュメントは何時か話した通り麻雀と少し感覚が似ている。
手を作って(クリーチャーを並べて)
リーチして(致死量圏内に到達して)
和了る(エンドカード)
エンドカードは初手からあることがあるのでいいとして、課題は合計ダメージが致死量に到達するまでの時間だった。バッパラや植物や落とし子、どれもこれもパワー0。エンドカードがあってもモニュメントでは3~4ターンのクロックが必要になることがある。その間に除去以外で邪魔をされたり、モニュメントが壊されたりしまったりと問題は多々ある。それまでに相手のライフを削れているといいのだが、パワー0では削りようがない。エンドカードを置いた時点で相手のライフが15点以上、悪いと無傷なんてこともあった。
そこでソリン・マルコフを小マイナス能力である。序盤の打点に乏しいこのデッキであるからこそ、このときソリン・マルコフは6マナ10点火力に姿を変えることができる!致死圏内に持っていくのもほら簡単!そう、小マイナス能力の居場所を見つけた今、彼に隙はない!
そして大マイナス能力は言うまでもなくコントロール殺し!相手の手札から悪斬撃ってその悪斬に相手の手札から剥奪撃ってその剥奪に相手の手札からマナリーク撃って挙句相手の土地から3マナ払ってやる!こっちはモニュメント出してるのにラスで相手の前兆の壁だけ流してやる!緑タイタンで山二枚持って来て緑タイタンを焼いてやる!
そんなわけでタイタンモニュメントにソリン・マルコフ参入決定!
まずその整った顔立ち、醸し出されるダークな雰囲気、おもわず「ソリン△」と言わずにはいられない程の美麗なイラストが公開された。それまでの男性PWと言えば、顔がよく分からなかったり猫だったり髭だったりガチムチだったり。それらとは一線を画するイケメンPW。ソリンさんマジイケメン。
そして公開される+能力。
忠誠度を2も上げながら2点ドレイン!?しかもクリーチャーにも飛ばせるだって!?
これはいよいよタフネス2以下の生き物に生存権はなさそうだぜ!
え?赤い人の立場がない?大丈夫、新しい彼女は+能力でクリーチャーにもプレイヤーにも4点飛ばせるよ!
しかし、小-能力公開時、一気に雲行きが怪しくなる。
相手のライフの総量が10になる…な、なるほど、《碑出告の第二の儀式/Hidetsugu’s Second Rite(SOK)》とつかえってことだね!三ヶ月前にダメランも消えたことだし邪魔なんかさせないんだぜ!え?フォーマット?いやいや、分かってるよ。ZENでフューチャーされた吸血鬼の「相手のライフが10点以下だと云々」に合わせたデザインなわけだね!こいつがいれば吸血鬼達は一気にデレ期に突入だ!恐血鬼はもうフェッチと合わせて死なない兵隊だし裂断者もライフを要求しない。グール・ドラズの吸血鬼に至っては1マナ3/2威嚇とかいう壊れスペックに急成長だ!
そうかそうか…吸血鬼の裂断者でスタートして6ターン目には相手のライフはいくつだ?10を切ってないにしてもだったら+能力連打でライフレースはひっくりかえりそうなものだ。
この時点で既存のPWのように第一能力と第二能力を状況に応じて使い分けるという器用な立ち回りは不可能になった。お通夜状態!
結局そのあとの環境でソリン・マルコフの姿を見たものはいなかったという…
いや、否!断じて否である!
10月を迎えれば真髄の針、忘却の輪が環境から去りどのPWにも等しく追い風が吹き始める。それはソリン・マルコフも同じこと。このあとも環境に居座るであろう獣相のシャーマンや狡猾な火花魔道士、そしてその火花魔道士に首輪をプレゼントする石鍛冶の神秘家はどれもタフネスが2以下だ。1マナの加速から3ターン目にガラクへ繋ぎ、そのガラクから4ターン目にソリンに繋げる。これだけで既存のシステムクリーチャーには大きなプレッシャーを与えられる。そりゃそうだ、タフネス2以下に生存権はないんだからな!
そして今まで蔑ろにされてきた小マイナス能力。
タイタンモニュメントは何時か話した通り麻雀と少し感覚が似ている。
手を作って(クリーチャーを並べて)
リーチして(致死量圏内に到達して)
和了る(エンドカード)
エンドカードは初手からあることがあるのでいいとして、課題は合計ダメージが致死量に到達するまでの時間だった。バッパラや植物や落とし子、どれもこれもパワー0。エンドカードがあってもモニュメントでは3~4ターンのクロックが必要になることがある。その間に除去以外で邪魔をされたり、モニュメントが壊されたりしまったりと問題は多々ある。それまでに相手のライフを削れているといいのだが、パワー0では削りようがない。エンドカードを置いた時点で相手のライフが15点以上、悪いと無傷なんてこともあった。
そこでソリン・マルコフを小マイナス能力である。序盤の打点に乏しいこのデッキであるからこそ、このときソリン・マルコフは6マナ10点火力に姿を変えることができる!致死圏内に持っていくのもほら簡単!そう、小マイナス能力の居場所を見つけた今、彼に隙はない!
そして大マイナス能力は言うまでもなくコントロール殺し!相手の手札から悪斬撃ってその悪斬に相手の手札から剥奪撃ってその剥奪に相手の手札からマナリーク撃って挙句相手の土地から3マナ払ってやる!こっちはモニュメント出してるのにラスで相手の前兆の壁だけ流してやる!緑タイタンで山二枚持って来て緑タイタンを焼いてやる!
そんなわけでタイタンモニュメントにソリン・マルコフ参入決定!
コメント
やっぱりボーラス様クラスの支配力が要求される。